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錦織圭くん全米オープン準優勝❗️❗️❗️

…って、悔しいじゃんかーーー‼︎
健闘した、よく頑張った、なーんて言葉はきっとご本人にも何の慰めにもならんと思うので、遠慮なく悔しがります。

ただ、ここ数日テレビ見る度に「すごーい」「カッコいいー」ばっかり言ってました(笑)。
素晴らしかったよねぇ。
もう今回の結果で、あとは優勝目指すしかなくなったので、そこに向って邁進して欲しいです。


そんな感じで、今世間はテニス一色でございますが。



今日の私は歌舞伎一色です。
これから東金へ。
今ちょうど、1回目の公演をやっている真っ最中。

楽しみ楽しみ(*^^*)

ここ最近ちっとも記事にはしてないのですが、
この1年ほぼ定期的に歌舞伎公演観に行ってまして、

6月以降、ずっと中村屋祭り(笑)。

先月。



去年3月に赤坂アクトシアターで観た『怪談乳房榎』を。

今回アメリカ公演の凱旋だったので、
幕間の小芝居のセリフが英語になってたり。
早替わりも本水も変わらず登場で、
歌舞伎座初体験のお兄&お嬢も楽しんだようでした。

小山三さんも元気に出演してました(笑)。


さらに遡って6月。



コクーン歌舞伎『三人吉三』。
勘九郎、七之助、松也で、串田和美演出。



いや、これ半端なく面白かった。
今まで自分が観た舞台の中でも間違いなくBest3です。
主演3人も脇を固める俳優さんたち(歌舞伎役者さんだけじゃなかった)も見事で、串田演出がもう大胆で凄すぎる。

開演が5時、終演が9時近くで休憩が2度に分けて計30分ほど。
トータル3時間半の上演中、釘付けで一瞬も飽きなかったです。

これ、お嬢の歌舞伎初体験でした。
お嬢はつまんなければ寝る人ですが(笑)、
ずーーっと前のめりで観てました。

河竹黙阿弥・作の『三人吉三廓初買』を、歌舞伎の演出を活かしつつ大胆にアレンジするとこはアレンジを入れていましたが、
改めて黙阿弥作品は緻密で面白い。

☆☆☆

さて、ぼちぼちお出かけの時間。
また改めてレポなどを♪
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先週の話になりますが、
横須賀の実家から戻る途中浅草寺に寄って初詣。

・・・が!
浅草寺にたどり着けない
人しか見えん(笑)。
4日だったし夕方だったし、
少しは落ち着いてるかと思ったら甘かったです^^;

本堂にたどり着くまで、4~50分揉まれてましたかねー。

今年は土曜日だったしねぇ。
仲見世も見るどころじゃなかった~~

夜の浅草寺

お参りを終えた頃にはとっぷり暮れて、夜景。
ライトアップのスカイツリーも。
スカイツリーもよく見える

ところで、浅草駅の周辺から仲見世や新仲見世の至る所に、
このポスターが貼ってありました。
新春浅草歌舞伎

これ、今月観に行きまーす♪
1月は歌舞伎座新春、新橋演舞場といろいろあって迷ったんですが、
猿之助さんを見たかったのと(未だ歌舞伎座には出演していない)、

。。。壱太郎くんがいるじゃん( ̄▽ ̄*)♪

ってことでこれに決めた(笑)。 ←ミーハー炸裂


さて前振りはこれくらいにして。
(毎回言うけれども前置きが長かろう)

昨年9月以降、ネタはあるけど書けなかった話、
歌舞伎編其の壱でございます♪

3月に『怪談乳房榎』を見たのを皮切りに、
歌舞伎歌舞伎座にハマり、舞台をたくさん観に行った2013年でございました。

何だかんだで歌舞伎座は毎月通いまして…

9~12月筋書

9月⇒夜の部『陰陽師 滝夜叉姫』
10月⇒昼・夜通し狂言『義経千本桜』
11月⇒夜の部『仮名手本忠臣蔵』五段目~
12月⇒夜の部『仮名手本忠臣蔵』五段目~※11月と違うキャスティング

…って感じで、新作歌舞伎も古典もガッツリ堪能した秋冬でした。


【再演・又はシリーズ化望む!9月花形歌舞伎・陰陽師
陰陽師

原作・夢枕獏の『陰陽師』。新作です。

いやぁ、驚いちゃった。

8月12日、チケットのネット販売開始日にサイト開いたら、もう前売り完売してるんだもん(笑)。
(今、真面目に松竹歌舞伎会の会員になることを検討中。。。)

何としても9月は観たかったので、
事前にリサーチしましたよ。
歌舞伎座チケット売り場の係員さん、とても丁寧に教えてくださいました。

一幕見席で確実に座って観るには何時ごろから並べばいいか、
それ以外の座席指定券の当日売りはあるのか・・・などなど。

さらに係員さん、「この豪華キャスティングが出揃うことは、今後10年は無いだろうと言われている」ってな話も聞かせてくださいました。

その豪華キャスト。

安倍清明・・・市川染五郎  源 博雅 ・・・中村勘九郎
滝夜叉姫・・・尾上菊之助  平 将門 ・・・市川海老蔵  
藤原秀郷・・・尾上松緑    桔梗の前・・・中村七之助
興世王  ・・・片岡愛之助  


…『花形歌舞伎』の名にこんなにも相応しい面子があるか

いや無い

一幕見席を発売2時間前から待ってゲット。
まだまだ暑かった時期。
チケット待ちの間、ミストマシンが大活躍してました(笑)

ミストマシン

見といて良かった、本当に面白い舞台でした。

このキャスティングがドはまり
登場人物同士のバランスもすごくよく出来ていて、
もし再演があるならぜひ!

是非!!

同じキャストで、も一回観たい!!!!

ホントは一人ひとり色々書きたいくらいみんな良かったんですが、
それを書き始めたら記事3本分くらいになりそうなので(笑)・・・

この時に初めて市川海老蔵さんを生で観ました。
すごい吸引力のある役者さんだなぁと。
将門という役柄もあるんですが、グッと胸ぐら掴まれて引き込まれていくような感じ。

恐らく今いる歌舞伎役者さんの中で、

最も集客力があるのは間違いなく海老蔵さんで、
彼が出演した他の月公演、6月・12月も前売りは取れませんでした。

年を重ね磨かれていって、味のある役者さんになっていくんだろうなと思いました。


あと私、この方好きなんです。

亀蔵さん 片岡亀蔵さん。

清明のライバル的存在、蘆屋道満(あしやどうまん)役でした。
ダークで怪しい雰囲気で登場したかと思えば、
本筋には一切からまず、「お手並拝見」と高みの見物をし、
事件が解決すると「…つまらん」とか言い放つ(笑)お茶目な道満。

独特の存在感を示す方なので、
密かに毎回のご出演を楽しみにしております。

☆☆☆

一昨年から昨年の冬、
勘三郎さんと団十郎さんが立て続けに他界し、
歌舞伎界の今後を危ぶむ声も当時はあったようですが、
勘九郎・七之助兄弟も海老蔵さんも、
強い自覚と奮起を促されたように見えます。

いろいろ演目を見てると本当によーくわかるんですが、
40過ぎても歌舞伎の役者さんは「うん、まだまだこれからね」という感じで、
それほど歌舞伎は奥深く、巧みに演じるのは大変な事です。

年齢的にも30から40代前半に、
これだけ花のある役者さんが揃っているというのも、
とても幸運なことかも知れません。
切磋琢磨して、今後ますます観る者を唸らせる役者さんになっていくことでしょう。

思えばその勘三郎さんも団十郎さんも、
若くして後ろ盾のお父上を亡くされ、
ご苦労の上でそれぞれ芸を磨かれたわけですし。


ああ、もっとたくさん書きたい。
でも切りがないので、次にいきます。
それで、続くのよん♪

○●○●○

それにしても新作を演る時って、
一体いつ稽古するんだろう?
8月中もみなさんそれぞれ舞台があったし、
きっと愛之助さんなんか、黒崎さんの時期も被ってるし寝る暇もなかったんじゃないだろうか。
しかも『陰陽師』は休憩抜いてもトータル3時間以上の演目・・・
さすがプロフェッショナル。

※この記事、スマホから見ると画像の縦横比率がうまく表示されないみたいです。(機種によるのか、その辺はわかりませんが…)

直近の他の記事は普通に表示されてるので、
貼っているYouTubeが原因かも。
横向にしてご覧いただくと、
正しい比率になるようです。
8月16日追記。


7月末から8月まで、
なんだか忙しくバッタバタしておりまして、
ブログもTwitterも長らく放置しちゃいました(笑)。

ネタは溜まってるんですけどね~。
お盆休みに入りましてようやくのんびり。

…まぁ、自らいろいろ予定入れてるからなんですけど(^^ゞ。
去る8月11日が、今月のハイライト!って感じで、
観てきちゃいました♪



3月に赤坂で歌舞伎観た時にチラシが入っていたのを見つけ、
以来超ーーー楽しみにしてました!

で、ゴスペル仲間の一人に声をかけ、
どーせならみんな誘っちまおうってことで、
声をかけたら総勢10人の大所帯ツアーになりました(爆)。

渋谷駅連絡通路から、初ヒカリエ。

ヒカリエ前垂れ幕

開演が12:30だったので、
ちょっと早めのランチを食べ(この話はまた別の記事で♪)、
ヒカリエ11階のミュージカル専用劇場、
シアターオーブへ。

オープンして1年、どんなに素敵なホールかしら…と、
胸踊らせて中に入ると、

劇場ロビーにあったのは!
さすが日本~記念写真ボード
まさかの記念撮影ボード(爆)。

うーむ、さすが日本だ。
あなたもディーナ(映画版でビヨンセが演じた役)になれるぞ!!

※顔はウチの宴会部長です。
…別に隠さなくても誰だかわからんって噂も…(^^ゞ
あ。劇場はキレイで素敵でしたよ~。念のため。



開演直前。
シアターオーブ開演前
3階席だったので、かなり急な角度で見下ろすビュー。
翻訳字幕が舞台の左右に出ます。

では例によって、雑感順不同!


【移動するパネルと映像を大胆に使った演出】

開演後、最初に目に飛び込んでくるのは、
背景に投影されるきらびやかな光の映像。

物語の場面は、ステージ後方の可動式パネルと、
そこに映される映像で表されます。

それが時には臨場感を持ち、
時には実際のステージ上の人物がリアルタイムで映されることもあり、
ショービジネスの世界に生きる登場人物たちの現実を効果的に表現していました。
場面から場面の転換も実に鮮やかで、
目にも楽しい。

実際にステージ上に乗るセットは、
テーブルとイスくらいだったかな?

ちなみにブロードウェイ版DREAMGIRLSが上演されていたのは80年代。
当時は当然こうではなかったはずで、
映像技術が進歩したからこそ可能な、いかにも現代的な演出でした。

これならセットの運搬費用も低予算で済むよなぁと、
ちょっと下世話なことも思っちゃったり(笑)。


【今から、当たり前すぎる事を言います。】

…怒らないでくださいね。

みんな。

歌が上手いーーー。

…あっ、殴らないで物投げないでーーー!!(笑)

いやいや、マジで。
歌がすげーですよ。

どのキャストも素晴らしい歌声なんですけど、
物語の要ともいえるエフィ(映画版ではジェニファー・ハドソン)役のチャリティ・ドーソンさん、
カーティス(同ジェイミー・フォックス)役のダニエル・ベルネイヴィスさんの二人の歌は本当に素晴らしく。
ドーソンさんのパッション溢れる歌はまさにエフィにピッタリで、
物語が進むにつれてどんどん凄くなっていきます。
ディーナと和解して歌うデュエット『Listen』なんて、
もう感動の嵐です。必聴。


今回のキャスティングは若手の俳優さんで固められてるらしく、
ググっても目立った情報が出てこないんです。

辛うじて、カーティス役ベルネイヴィスが歌う映像を発見しました。

パンフレットの情報と照らし合わせるに、
ニューヨーク・ミュージカル・フェスティバルの、
『NEXT BROADWAY SENSATION』のファイナリストとして歌っている時のものらしいです。

惚れ惚れ。

ビックリしちゃうのはこの方、
まだミュージカル俳優としてのキャリアは殆ど無いんですよねぇ。
それがこれだけの歌を歌えちゃうんだから。。。

いや~。アメリカってすげー所だ、つくづく。


【「カーティスへの怒りが沸々と蘇ってきました…」】

…とは、一幕が終わった後の宴会部長の言葉(;・∀・)。
映画を観た時に、ヒットを生むためなら何でもやるカーティスの所業にムカツイたそうで(笑)、そのときの感情が蘇ったと言ってますた^^;。

男性のもう一人の主要人物、
ジミー"サンダー"アーリー(映画版はエディー・マーフィー)が、
カーティスのイメージ戦略で大人しい歌を歌い続けるのにウンザリし、
ある日ハッチャけちゃう場面があるんですが、

思わず「カーティスざまぁヽ(`▽´)/」と言いたくなりますからね(爆)。

でもこの人もこの人で不倫男だし、
主役級二人は揃ってロクデナシだなぁ(笑)。


【これからご覧になる方へ!カメラは持参するべし!】

もちろん、上演中は撮影厳禁です。
では何故か!?

終幕後のカーテンコール、撮影OKなんですよ!!!!

ラストのシーンが終わった後、
両サイドの字幕に『ここから先、撮影していいよ~』の旨のアナウンスが出ます!

何っ!?っと思って慌ててスマホを取り出すも、
上演中は電源OFFにするため、スイッチONしてからも立ち上がるまでに時間がかかり、

立ち上がった頃にキャストはみんな退場してしもうた。。。(T_T)

そうなんです。
機種にもよるんでしょうけど、スマホじゃ間に合わんのだ…
だから、どうぞカメラ持参で。

ただ、見えない場所で演奏していたバンドさんの演奏がラストに映り、
その画像は撮ることができました☆

※なにせ3階から撮ったスマホ写真なので、画像不明瞭。
…想像力をよーく働かせて見てください(笑)

隠れたバンドピット - コピー


カタルシス効果抜群の王道のストーリーで、
観終わったあとはとても爽やか。
そしてやっぱり歌の力の凄さ。

iTunesでアルバムダウンロードします♪
大満足!!

終演後


おまけの話など、次の記事にて☆

4ヶ月振りの赤坂ACTシアターにて。

ACTシアター

観てきました。
赤坂ACTシアター『アマテラス』のページ

アマテラス

・・・・・・・

…もう、

あの世界にどっぷり浸かって、
今日はこのまま呆けていたい(笑)…


本当に嬉しいです。
初めて玉三郎さんの舞台が観られて。

確か数年前、一度玉三郎さんの歌舞伎舞台のチケットを取っていたんですが体調不良で断念せざるを得ず。
4月の歌舞伎座杮落としで『弁天娘女男白浪』を観た時、
直後の第二部後半『将門』が実は玉三郎さんの演目だったため、ギリギリまで悩んだものの時間的に無理で、後ろ髪引かれながら帰ったのでした。

念願の生の玉三郎さんは、
最上級に美しかったです


さて♪この『アマテラス』。
玉三郎さんが芸術監督を務める太鼓芸能集団 鼓童の音楽舞踊劇です。

参考:こちら↓は鼓童2012年のツアー、『伝説』のプロモーション。


そして特別出演に元宝塚男役トップの愛音羽麗(あいね・はれい)さんを迎え、
日本神話『天の石屋戸伝説』の世界を織り成します。


以下、圧巻の舞台・雑感。


歌舞伎の場合、ある程度筋立てや背景が分かっていた方が楽しめることがたくさんあるため、敢えて内容に踏み込んだ記事を書いているんですが、今回はネタバレは無しの方向で…

…と言いつつ、一つだけ(笑)。


【あらゆる演出が、美しい。】

シアターの中に入ると、
舞台幕前のど真ん中に、大太鼓(平胴太鼓)が立てて置かれ、
うっすらと照明が当たっています。

やがて開演となり、
客席の明かりが完全に落ちた中、
その大太鼓が浮かび上がると…

その『意味』が解るようになっています。
…何かって?
それは教えない( ̄▽ ̄*)。

そしてオープニング、この大太鼓の演奏へと入っていくわけですが、
もうこの初っ端から釘付けで体は前のめり。
終演まで一瞬も目を離せませんでした。


最初に浮かび上がるこの大太鼓もそうなのですが、
どの場面のどこを切り取っても美しい。

視覚に訴える仕掛け、
例えばアマテラスとスサノオの対比、
楽器の配置、光から闇への転換などなど、実に鮮やか。

さらにすごかったのが、
曲を打ちながら和太鼓や鳴り物の配置がどんどん動いていくんですが、一切曲の流れも舞台の流れも止まることがない。
緻密に練り上げられた展開、見事と言う他なく。

指先の一本まで神経の行き届かせて踊る、
玉三郎さんそのものでした。


【和太鼓だけじゃなかった!】

舞台には常に何かの鳴り物が鳴り続けていましたが、
その楽器も多彩。

平胴、長胴(宮太鼓)、桶、締などの太鼓に加え、
ドラやチャッパなど金属の鳴り物に、
箏、篠笛、さらに、歌!

私、これサントラあったら欲しい(^^ゞ。
鼓童のみなさん、どんだけ器用なんでしょう(笑)。
バリエーション豊かな音楽の数々が、
物語を紡いでいきます。

言葉としての台詞は一切出てこない代わりに、
音が「対話」したり。
アマテラスとスサノオのやり取りの表現は秀逸でした。


【当たり前だけど鼓童の太鼓は凄い。】

和太鼓の魅力をこれでもかと詰め込んだ演奏の数々、
技術もさることながらアイディアも満載で、多彩でした。
力強さもあり、繊細なところは本当に繊細。

私も和太鼓をかじっておりました故、
何をするとどれだけしんどいか…という事も分かるので、
二重の意味で「すごーい!」と思いましたわけで(笑)。

息が乱れる様子すらなく…
身体能力、底なし(・・;)?


スサノオを演じたのは鼓童の方で、
小田洋介さん。
この風貌、ピッタリ(笑)!
猛り狂う感情を表現しながら太鼓を打ち鳴らす姿は圧巻でありました。


【アメノウズメ・愛音羽麗さん】

宝塚のことは私全くシロウトでして、
お名前も存じあげなかったのですが…

上リンクから愛音さんのプロフィールをご覧いただくと分かる通りとてもキレイな方なんですが、
ただ綺麗なだけではなくシャープで力強く、
セクシーでありながらどこかカラリとしている、
そんなアメノウズメ。

登場して踊り始めた瞬間、
何故彼女が抜擢されたのか解った気がしました。

的確な言葉がちょっと見つからないんですが、
この雰囲気は今の彼女だから出せるものではないかと。

威厳と自愛の女神、玉三郎さんのアマテラスと、
良い対比を成していたように思います。


【本当に神々しいアマテラスにウットリ。。。(*´∀`*)】

クライマックスでのお姿、
「綺麗~~~~

という声が客席のあちこちから聞こえて来るほど、
お美しかったです。。。今思い出しても涙出そう。

玉三郎さんに関しては、もう問答無用です(笑)。
次は歌舞伎で観ようっと♪


終演後、拍手鳴り止まず。
カーテンコールが…5回くらい続いたかな?
本当に素晴らしい舞台でした。


東京公演は28日まで。

その後、9月は福岡博多座、
10月に京都南座で上演されます。

東京公演は既にネット販売分は完売しているようですが、
当日券立ち見チケットが出ているようです。
興味のある方は、是非に。
これ以上無いくらい、お勧めです。

さてさて、続きでございます。

【『藤娘』で一転優美の世界へ】

藤娘

手前の『将軍江戸を去る』から、ガラッと世界が変わります。
『将軍~』が夕刻から明け方までの暗い照明、静寂の芝居だったところから、
明るい地明かりがパッと点くと、藤の花が垂れ下がる華やかな舞台の真ん中に藤の精(七之助さん)が立っています。

七之助さん

いや綺麗だってばよーーーー。



うっとり

踊り終え休憩に入った後も、
いやぁ~綺麗だったな~と、
余韻で顔がニヤケちゃいました。 ←決してヘンな人ではない


日本舞踊の曲で余りにも有名な『藤娘』。
女心を切なくしっとり歌うかと思うと、
途中お酒を進められて千鳥足になったり(←またこれが可愛いのだ(笑))、
軽快な手踊りになったりと、
変化に富んだ華やかな踊りです。

まだ若手役者さんの七之助さん、
踊りももっと進化していくだろうなと思います。
これから先何度も踊ることになるんでしょうし、
どう変わっていくのかを見て行きたいです♪


そして三つ目!
これが面白かった!!

【これぞ歌舞伎ファンタジー(笑)!鯉つかみ】

ケレンのぶっ飛び演出満載、
『将軍~』の写実的科白劇から、いよいよ真逆の世界へようこそという(笑)。
公演全体の感想も含めて、雑感いってみよう!

【これだから歌舞伎は面白い!】

そうなんです。
『将軍~』『藤娘』『鯉つかみ』、もう全く違う色の作品三本立てなんですよねぇ。

一口に『歌舞伎』と言っても、本当に幅が広い。
その意味で夜の部は非常に面白かったし、
興味深い観劇となりました。

こうなると、ますます昼の部合わせて観たかったなー。
昼は古典歌舞伎の時代物『実盛』と世話物『与話情』でしたから、
合わせると相当バラエティ豊か。
昼夜どっちも見たらさらに面白さ倍増だったかなー。


【つくづく、歌舞伎役者さんたちはすごい。】

歌舞伎の公演、3月に観た赤坂の『怪談乳房榎』のように通しで一演目をやることもあるんですが、
多くは1日の間に複数作品のオイシーとこ取りなオムニバス形式で上演されます。
で、主役級の役者さんたちは、一日の間に全く別人をいくつも演じるんですよね。

今回観た夜の部で言うと、
愛之助さんの『将軍~』伊勢守と『鯉つかみ』志賀之助の、役柄もお芝居の雰囲気も全く違うわけで、
勿論役者さんはそれが当然で演じ分けていらっしゃるのでしょうけど、でもやっぱりすごいなぁと。

…って思うと、やっぱり実盛=勘九郎、与三郎=染五郎、お富=七之助も観たかったのだよ~(^^ゞ


さて、話を『鯉つかみ』にもどしませう。


【ケレンの演出、オンパレード!】

この明治座『鯉つかみ』、題名のあとに次の一文がくっついてます。

"片岡愛之助宙乗りならびに本水にて立廻り相勤め申し候"


はい。
読んでの通り。

赤坂でも勘九郎さんの早替りや、本水の滝が出て来ましたが、
この派手でぶっ飛んだ趣向演出のことを「ケレン」と呼びます。

面白いけど、ちょっと邪道。
(それ故明治期から昭和まで、避けられていたそうです)
でもおもろい、みたいな。
人間ね、この「おおーー!!」と思っちゃうこの感性に勝てないんですわ(笑)。


これに限らずエンターテイメント性MAXなこの作品、
本当に見どころ満載でした。

【役者さんたち手堅い!】

ケレンの演出の事が語られるときに、必ず「土台のお芝居がしっかりしてないと」ってことが言われます。
その意味では、この役者さんたちのお芝居はとても手堅かったです。
愛之助さんはとても花があり、見せ方をよくわかってらっしゃる方だなぁと思いましたし、
脇を固める上村吉弥さん、坂東薪車さんの存在感も際立ちました。

そして中でも!

【今回一番の収穫(笑)中村壱太郎さん】

小桜姫を演じました、中村壱太郎さん。

か…

かっ…

かわいいいいい(*´∀`*)

恋する姫様がとてもキュートで、
アタクシ、ズキュンで萌えてしまいました。。。
(一応オンナのアタクシが女型の小桜姫壱太郎さんに萌えてしまい、でも壱太郎さんはホントは男だからぐるっと回って正しくなった、ってなんじゃそりゃ(笑))

ちなみに、『歌舞伎美人』芸の眼差し、遊の素顔のページがこれ
素顔もイケメンくんではないか。
何とまだ20代の若い役者さんなんですね~。


【夢の場・志賀之助と小桜姫の舞、そして宙乗り】

小桜姫が夢の中で、想い人と舞うこの場面。
この小桜姫=壱太郎さんが、良い!
踊りがすごく良くて、それでやられてしまったんですよね~(笑)。

肩や首の"しなり"とかのちょっとした動きで醸し出す女性らしい表現が巧みで、
『藤娘』で見せた七之助さんの大人なオンナの雰囲気とはまた全然違うものを持ってました。

そして、宙乗りで登場する志賀之助=愛之助さん。

吊られたままゆったりと空を舞うんですが、
その間所作ひとつ乱れること無くお見事。
二人での踊りも綺麗で、美しい場面でした。


【おおっ!?三味線の立ち弾き!?】

クライマックス・鯉退治の水場セットへの場面転換中、
花道前に何か台が置かれたと思ったら、
下手から三味線方と唄い手さんがお一人ずつ登場。

すると!

その三味線方(今藤 佐敏郎さん)、波止場の石原裕次郎のように片足をその台に乗せ!!

演奏を始めたではないか(゜▽゜;!!!!

すみません不勉強なもので、ワタクシ三味線を立ち弾きするのなんて上妻宏光さんくらいだと思っていましたもので、結構衝撃(笑)。

そして唄(稀音家 康三朗さん)は大薩摩という古浄瑠璃。
同じ浄瑠璃でも義太夫節よりメロディアスなお唄。
その唄の切れ間の間奏の三味線が、すごい!すごすぎる。

思わず頭に"イングヴェイ・マルムスティーン"の名前が浮かんだ。。。 ←おい

この幕間演奏、この日3本指に入るくらいの拍手が起こりました。
一体何者なんだイングヴェイ今藤佐敏郎!と思って調べたら、こんなすごい方でした。


【想像を上回った・ド派手な鯉退治!】

赤坂の本水の滝のシーンも相当派手にやってると思ってたんですが、
それ以上の暴れっぷりでした(笑)。

鯉つかみ愛之助


この本水鯉退治、一言で言うなら、


抱腹絶倒。


えーと、最前4列目のお席までは水濡れガードのビニールが配られていました。

うん。4列目までじゃ足りなかったと思うなぁ( ̄ ̄;)。

愛之助さん、半端なく水を飛ばしまくる。
油断した頃にまた飛ばす(笑)。

人間、水しぶきが飛ぶと何故にこうテンションが上がるんでしょう。
ディズニーリゾートの夏場の水ぶっかけショー、あれも大概テンションがおかしくなりますが(笑)。

見事大鯉を仕留めた後、ずぶ濡れに水を含んだ衣装で見栄を切り、やはり客席に水しぶきを飛ばしながら花道から去っていく愛之助さんなのだった。



☆★☆

そんな感じで、すっかり堪能しました。
やっぱり歌舞伎は面白い。

次は6月の歌舞伎座杮落としと思ってますが、
満を持して海老蔵さんが出てくる第二部・三部は既に完売。
第一部のチケット取るかまた一幕見するか、思案中です。
うーん、どうしよう。